54号 「元気になる「油」、病気になる「油」。」

 
本体価格 619円+税
発売日 2014/2/15
ページ数 64ページ
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油の摂取はバランスが肝心!

概要
今、注目のココナッツオイル研究。
「摂り過ぎている油」「病気になる油」をなるべく控えて
「元気になる油」を摂取する。たったこれだけ。
油の選び方、摂り方次第で、5年後、10年後…
あなたの健康状態は、必ず変わってきます。

2013年末、健康に甚大な被害を及ぼす「トランス脂肪酸」の使用をアメリカのFDA(食品医薬品局)が全面禁止に!--というニュースが流れました。それが世界的な見解であるにもかかわらず、日本はその危険性を国民に対して充分に周知していない状況にあります。

多くのひとが「体に良い」と信じて使っている「植物油」の多くが、実は成人病や生活習慣病の大きな要因になっていることを皆さん知りません こうした点を踏まえて、本書では「健康によい油」と「悪い油」を様々な視点から検証する内容となっています。

また、アルツハイマー病の予防や進行を抑制する働きがあるといわれる「ココナッツオイル」や、私たちにもっとも必要とされる「オメガ3系脂肪酸」を多く含む油について、その理由や賢い選び方などを詳しくご紹介しています。

油のとり方をすぐに見直せば、5年後10年後には驚くほどの差がついているはずです。ぜひお試しを!

◎ 主な内容

◎油の働きとは?
細胞膜をつくる
血液をつくる
少量でエネルギー確保
肌・髪の潤いを保つ
36.5°Cの体温を維持
脳・神経の働きを保つ
細胞の認識サイトに
油の種類を知る

いろいろな油があるけれど、どのように分類されるのか?
脂肪酸/飽和脂肪酸/不飽和脂肪酸(オメガ9、オメガ6、オメガ3)
どの油にどの脂肪酸が多いのか?
油のはてな?

◎バランスよく油を摂取するにはどうしたらいい?
◎精製したオイルはなぜ体に悪いのか?
◎やっぱり和食!摂り過ぎ油を減らす方法
◎青魚の油で、視力が高まるってホント?
◎固形になった植物油、腐らないマーガリンの秘密
◎よく聞くけど、「長鎖脂肪酸」「短鎖脂肪酸」の油って何?
「油」はじめて物語

◎油は昔、高級品だった!
◎奈良時代から、江戸、大正時代まで、油にまつわるエピソード
病気になる油

◎知らぬは危険!体を壊す悪い油
油に含まれるトランス脂肪酸とは?
悪い油がつくる、あんな病気こんな症状
病気のもとは油のバランスにあり
◎元気になる油

◎賢く選んで、健康増進。効能別オイル紹介!
太陽のエネルギーを持つ聖なる油・・・アマニ油

オメガ3系脂肪酸は、こんな症状に効く!

誰もがハッと振り返る美肌を作り出す・・・アルガンオイル・ごま油

あっと言う間に燃焼!体に脂肪をためない・・・ココナッツオイル

増える心の病にうち勝つ・・・アマニ油、麻の実油

365日、ボケ知らず!若々しい脳をつくる油・・・ココナッツオイル、エゴマ油

アボカドオイル、グリーンナッツオイル、ホホバオイル

◎日本人は知らない、トランス脂肪酸の危険性
先進諸国ではもはや常識となる、トランス脂肪酸の対策
日本の遅すぎる対策で市場に出回るトランス脂肪酸!
狂った油、トランス脂肪酸が病気を招く!
本物と偽物、違いはどこに? エキストラバージン・オリーブオイルの真実

◎ブドウ糖に代わる、脳の栄養素「ケトン体」

◎ココナッツオイルは脳に効く!

◎健康的な食生活に欠かせない中鎖脂肪酸の魅力とは?
◎速やかにエネルギーになり、体にたまらない
◎飽和脂肪酸90%以上。だから火や光、空気に強い!
◎アルツハイマー病治療に希望が見えた!
◎第2の脳のエネルギー、ケトン体が体内で働くメカニズム
~良質なココナッツオイルができるまで~
美しくなるアルガンオイル うれしいアンチエイジング効果

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