スゴイ!親子で楽しく学べるコンパス作図ドリル

 

今度のミッションは……コンパスと定規を駆使して「円」と「線」を描きまくれ!

概要
小学1年生から、コンパスと定規を使ってさまざまな線や図形を描く「作図」をすることで、算数問題の要所である「図形」のセンスを磨く!という、まったく新しいコンセプトのドリルです。

■「作図」はなぜ大切なの?
作図とは、円を描くためのコンパスと、直線を引くための定規を使ってさまざまな「幾何学模様」を描くことです。これは、「図形の性質」を知るための、もっとも良い方法なのです。作図に勝るものはありません。

算数や数学で必ず出題される「図形問題」を大変不得意にしている子どもたちがいますが、それは「図形を幾何学模様として見ることができない」というのが、一つの原因だと考えられるのです。
したがって、作図の方法だけをおぼえても、それはあまり意味がありません。作図することによって、「図形の性質」や「図形の不思議」、「図形の美しさやおもしろさ」を発見することが重要なのです。

■手を動かし、身体でおぼえる! 自分で見つける!
最近の子どもたちは、手先が大変不器用になっているといわれています。事実、多くの子どもたちが定規を使って正確に直線を引くことも、コンパスできれいに円を描くこともうまくできません。本書では、定規での線の引き方やコンパスの使い方も丁寧に説明しています。

自由自在にコンパスや定規を使いこなせるようになると、知らないうちに作図のアイディアも浮かんでくるようになります。これは大変楽しいですし、じつは「出題者の気持ち」を知ることにもつながります。

勉強へのモチベーションで大事なのは、なんといっても「楽しい!」と「おもしろい!」。本書を通じて、子どもたちが「図形の本質」を見る目を養い、作図の楽しさや手を使うことの重要性に気づいてくれることを、心から願っています。

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◎ 主な内容

■始める前に~推奨のコンパスと定規の紹介
■おとなの方へ
・コンパスと定規で図形センスをグングン伸ばす!
・円を学ぶと図形の本質がわかります!

■プロローグ 円のきほん
・たべものの中にも◯
・たてものの中にも◯
・しぜんの中にも◯
・くらしの中にも◯
・どっちを使う?「円」と「丸」

■PART1 コンパスを使ってみよう!
・まずは、円のしょうかい!
・クモの巣の不思議
・コンパスの使い方!
・◯を描く練習
・円でこんな絵もできる!
・ずれないで描けるかな?
・定規の使い方/線の描き方
・定規で線を描く練習
・定規で測る/定規で線を測る
・どんな図が出てくるのかな?

■PART2 コンパスと定規でなぞってみよう!
・チャレンジ/コンパスを使って下の図形を描きましょう
・チャレンジ/・と・を丁寧につないで描きましょう
・チャレンジ/定規を使って丁寧に線を引きましょう
・チャレンジ/半径の決まった円を描きましょう
・チャレンジ/大きさのちがう正三角形を描きましょう
・チャレンジ/図形の真ん中を見つけよう!
・正多角形いろいろ

■PART3 コンパスと定規で描いてみよう!
・三角形とは? いろいろな三角形のしょうかい
・内接円と外接円とは?
・正三角形のしょうかい 正三角形を描く
・二等辺三角形のしょうかい 二等辺三角形を描く
・正方形のしょうかい
・いつでも、どこでも90°(円周角)
・外接円の描き方
・長方形の外接円を描いてみよう
・円と三角形は、図形問題の王様!
・コンパスはいつ生まれたの?/日本のお金は、なぜ「円」と言うの?/なぜ、どちらも「コンパス」?/初めてコンパスを使った日本人/星はなぜ丸いの?/くだものが丸いのはなぜ?/まるいはたらきもの「はぐるま」のいろいろ ……など

著者のご紹介

 

上里龍生

【監修】上里龍生(うえさとたつお)
1945年静岡県生まれ。東京電機大学電子工学科卒業。
学校法人上里学園理事長。仔羊幼稚園園長。
同幼稚園は、安全な環境の中で子どもたちが力いっぱい走り回り、夏の暑さにも冬の寒さにも負けない身体を育てるをモットーの一つとし、子どもたちが上半身裸で過ごす園として地域ではよく知られる。1975年にFA研(基礎能力研究所)を設立し、幼児教育及び教材の研究開発に着手。幼児教材(みみず、すずめ、めだか、てんとうむし、パッチ遊び)など多数。著書に『幼時鍛錬』(監修/中央教育研究所)など。

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