大久保寛司さんのRADIO「あり方研究室」!
第21回のテーマは「心の風通しを良くする」です。
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■VOL.21「心の風通しを良くする」
GUESTは、久住カオルさん。後編です。
こちらからお聞きいただくことができます。↓
前編・中編はこちらから↓
▽伝説のメンター・大久保寛司’s RADIO「あり方研究室」VOL.19 「人間を磨く仕事」
大久保寛司さんは、長年、日本中のいい会社と呼ばれるありとあらゆる企業を訪問し、その本質を洞察し、その経験を活かして、多くの経営者から師と仰がれ、のべ10万人以上の人の行動を変容させてきた「伝説のメンター」と呼ばれる方です。
2020年以降、これからは「風の時代」になると言われています。
所有から共有へ、ひとりひとりの個性・オリジナルが尊重される世界へなど、「ジャッジしない」「本質的なつながり」の時代が到来するようです。
そして、令和の時代、そしてWithコロナの時代は、「あり方」の時代になっていくと思います。
これまでは、目を外に向けて、社会の中でどう上手くやっていくか、どうしたら、この社会に適合し、成功するかといった「HOW TO=やり方/LIFE STYLE」がフォーカスされ、よりよく成長しながら生きていくという視点が主流でした。
これからは、指を自分に向けて、ありのまま、あるがままの自分とつながって、日々、自分はどうありたいかという「BEING=あり方/LIFE STANCE」をセンターにして、自然に豊かに生きていくという観点にシフトしていくのではないでしょうか。
〜この研究室は、私が皆さんと共に学ばせていただく場です〜大久保寛司
「あり方」について、「教えてほしい」という姿勢ではなく、自分なりに考え、学ぼうとする方は、皆さん、この研究室の研究員です。
共に学んでいきましょう!
今回のGUESTは、久住カオルさんです。
【久住カオルさんプロフィール】
一人一人のカラフルな人生をデザインするパーソナルデザイナー。
自由に自分を表現できる世界で生きたい・・・という方に向け、感性、感覚、感動「感」を大切に、自分を生きる人を増やすことを使命に活動。
会社員・経営者・個人事業主・既婚・フリーなど、立場は関係なく、本来の自分で生きたいと願う人が、本来の自分を発揮できるよう、ライフコーチングでその人の可能性を引き出し、フィードバックし、モノの捉え方や思考法、在り方など、自身の経験や発想からアシストできることは何でもする。
■kanstyles
VOL.21のRADIOから、一部内容を抜粋してご紹介します。VOL.21「心の風通しを良くする」
目次
VOL.21「心の風通しを良くする」
大久保:今、沖縄に行って、どんな感じですか?
しょっちゅう海に潜っているような感じですけど(笑)。
久住:そうなんです、昨日も潜ってきました。
沖縄に行って、そのあとに宮古島に行って、スキンダイビングというものを始めたんですよ。簡単に言うと、素潜り……なんですけど、呼吸法によっては、5分とか10分とか潜ってる人もいるみたいです。
大久保:新潟では潜っていたんですか?
久住:新潟では海を見てるぐらいですね。
海は好きだったので夏になれば入るけど、潜ってはいないです。
沖縄で潜って、そうしたら、無重力と無音の空間。止まっているんだけど、動いてるみたいな。その時間が、もう心地良すぎて。
大久保:無時間、無空間みたいなもの。
感覚的には究極の「無」の世界なんだ。
久住:そうです。そこが心地いいんです。
大久保:なんか悟りの境地みたいな感じだね。
カオルさんは、本当に楽しそうに生きてるなっていうのが私の印象で、「なんで、この人、こんなに楽しそうに生きてるんだろうなあ」と。
蝶々が、花から花へ。ただ飛んで、自分の好きなところへ行って、蜜をもらって、それでいて花粉を運ぶから役立っているわけです。蝶や蜂がいなかったら、「実」は実らないわけだから。
そういう意味では、カオルさんも蝶々のようにヒラヒラ飛んでね、どこかで蜜を吸っているんだけど、そのプロセスで誰かに役立ってるっていう感じなのかなあ~理想的ですよね。本人は遊んでいるけど世の中に役立ってる。
話は変わりますけど、何かの団体を支援されているとのことですが・・・
久住:はい。「ジャパンハート」という、海外の医療の届かないところに医療を届ける医療団体です。吉岡秀人先生が主宰でされているんですけど、そのオンラインのコミュニティの運営などをさせてもらっています。
そのコミュニティの運営で、このあいだ、有名な書家の武田双雲さんとお話ししました。
大久保:あの人、天才だから。
久住:本当に天才だと思いますよ。びっくりしました!
書道家というのは知っていたんですけど、そのアートだけではわからない武田双雲さんの考えていること、幸せのあり方とか感謝エネルギーがどうしてすごいのかとかというのを、ブログを読んだら、もう感動して、「あ!わかる!」っていうか、大共感!。「こんな人だったんだ!」と思いました。
大久保:私は、全然、双雲さんのブログを読んでいないので、内容は知らないんですが、武田さんとは波長が合うという感じです。あの方は、このラジオを主催しているエッセンシャル出版にとっては、とってもありがたい方で、『あり方で生きる』の本の書評を、熊本新聞に書いてくださったんですよ。
すごい礼儀正しくて、まず「書評を書いていいですか?」って連絡があって、文章ができたら、また、「これでいいですか?」って連絡があるんです。普通は(なかなかこういうことは)ないです。
久住:武田双雲さんは、寛司さんのことを、「経営のプロはいるけど、あの人は違うんだ。幸福のプロはあの人しかいない」って言っていました。「幸福のプロ」って言い方、すごいなあと思って。
大久保:次の本のタイトルが決まったような感じがしますね(笑)。
今日は、この収録に、カオルさんが相談に乗っている方も何人かいらしていただいてるんですよね?その方たちに、ちょっとひと言、「カオルさんって、こんな人ですよ」というお話しをいただけるとありがたいですね。
久住:Hさん、お願いします。
Hさん:はい。カオルさんと話をすると、今まで、自分の殻の中というか、自分の中で考えていたことに、風が吹くみたいな感じで、換気の悪い自分の心に風を吹き込んで、「あ、そんな考えあったんだ」とか、気持ちの良い風を吹かせてくれるような感覚が、すごいあります。
大久保:きれいな表現ですね。
風通しが悪くて濁ると、結局、カビぐらいしか生えないんですよね、心が。
だから、じつは、心の中も風通しを良くするというのは、すごく大事で、閉じ込めて光が差さないところは、組織も人も必ず腐っていくんですよ。
生えてくるのはカビだけなんですね。
そういう意味では、風通しを良くするって、すごく大事です。
カオルさんの、私の一番の印象は、まさに爽やかな風のような、蝶のような。でも、人間だから悩みがないなんてことは絶対にないわけで、そんなのあるに、決まっているわけですよ。
「私、悩み、何もないんです」という人がいたら、たぶん感じていないか、伏せているだけなんです。今度は、その悩みをどう捉えるかという捉え方、それから、悩み以外のところに自分の心を置く時間が長いとか、そういうことだと思うんですよね。
カオルさんの、その明るい、何とも言えないナチュラルな雰囲気というのは、やっぱり、いるだけでまわりの人を明るく幸せにできるようなエネルギーが出ているんじゃないかなという風に思いますので、これから、いろいろな形で、たぶん、もっと大きなステージで活躍されるような気がします。
今日はありがとうございました。
久住:ありがとうございました。
✴︎「あり方研究室」は、音声でも配信しています。
大久保寛司(おおくぼかんじ)
「人と経営研究所」所長
日本IBMにてCS担当部長として、お客様重視の仕組み作りと意識改革を行う。退職後、「人と経営研究所」を設立し、20年間にわたり、人と経営のあるべき姿を探求し続けている。「経営の本質」「会社の本質」「リーダーの本質」をテーマにした講演・セミナーは、参加する人の意識を大きく変えると評判を呼び、全国からの依頼が多数寄せられ、延べ10万人以上の人々の心を動かしてきた。
特に、大企業・中小企業の幹部対象のリーダーシップ研修、全国各地で定期的に開催されている勉強会では、行動変容を起こす人が続出している。
著書に、『考えてみる』『月曜日の朝からやるきになる働き方』『人と企業の真の価値を高めるヒント』など多数。
大久保寛司『あり方で生きる』
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■書籍「あり方で生きる」には、章ごとに、大久保寛司さんの音声ナビゲーションが付いています。
「はじめに」「おわりに」の部分は、下記から無料で聴けますので、よろしければ、こちらから、お聴きいただければと思います。
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VOL.21のお話に関連する「あり方で生きる」の中の1項目です。
28「顔が全て」
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