Q: 〜好きなことを仕事にするには?〜
■25歳サラリーマンの方
イラストや漫画など絵を描くのが好きです。
「好きなことを仕事にしよう!」と、よく言われていて「そうだな…」と思います。
成功者の話を聴いて、自分もできるところから…と思っていざ「やろう!」と思っても、「食べていけるのかな…」「もう年だし、今さら始めても仕事がないのでは…」と不安です。好きなことを仕事にするために、どうしたら、いいですか?
A: 「好きなことをやって食べてはいけない」という観念が邪魔している!?
平成までの「作法」(やりかた、HOW TO)の時代から、「和法」(あり方、BEING)の時代へ。
人に伝わるものは、DOING/HOW TO(どうやるか)という方法論ではなく、BEING(どうあるか)という存在論に基づいたものである。
自己実現から自己統合へ。
何か別の自分になっていこうとするクリエイティブスタイルから、あるがままへと自分に戻っていくビーイングクリエイティブへ。
身につけていくという発想から、手放し、思い出していくというありのままの姿勢へ。
令和だからこその「和法の時代」。
和法のクリエイター・サトー克也さん。
【サトー克也】
クリエイティブ ディレクター。心に響くインパクトのある広告表現で、数々のCM話題作を世に送り込む、CM界のトップクリエーター。主な演出作品に、日立マクセル「ずっと、ずっと。」、コスモ石油「ココロも満タンに宣言」、東京メトロ「すすメトロ!」、大塚食品「クリスタルガイザー」、読売新聞「編集手帳」、大阪ガス「さすガっス!」「ガ、 スマート!」他多数。カンヌ国際広告祭銀賞、ギャラクシー賞、ACC賞他受賞多数。
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