【学校では教えてくれない次代の教科書】 シンロ/NEW RAIL「進路・針路・新路」 〜努力の嫌いな人に贈る、受験という「最高の機会」を熱中するための考え方講座〜

 
本体価格 980円+税
発売日 2021年3月3日
ページ数 電子書籍リフロー形式
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【電子書籍限定販売】「進路」に悩む君へ・・・ 「新路」を見つけて、自分だけの「針路」を創るための勉強法!

概要
受験も人生も山登りに似ている。

山の麓から見上げたときに、登り方はひとつしかないように見えても、
山の頂上から見下ろしてみれば、登り方は沢山あったことに気づく。
一歩一歩、何日もかけて、自分の足で登っていくのは、基本の「進路」には違いない。

だけど、もし、とにかく早く山の頂上に行きたいのであれば、
ちょっと隠れたところにある「リフト」を使う手があるかもしれない。

発想を変えてみれば、「ヘリコプター」を使って30分で簡単に到着する方法だってあるかもしれない。

リフトやヘリコプターという「新路」を知っているかどうか。
先入観で「その方法は無理だ・ダメだ」と決めているかどうか。
一般的な方法に惑わされず、「自分の方法」を貫けるかどうか。

それがあなたの人生の「針路」になっていく。

今、目の前にある「受験」という山登りと、どう向き合うか。
人と同じようなルートを通って、同じ登り方をするのが悪いわけではない。

いずれにせよ、登るのは自分なのだから、どんな登り方をしようと、登ろうとしているその姿勢、登っているという経験自体には沢山の意味があるだろう。

ただ、そもそも、「受験」という仕組みを見つめなおしたとき、もっと簡単で、自分に合った方法を探すことは、受験に上手くいくだけでなく、人生に上手くいく道にもつながっているのではないだろうか。

「自分の方法を見つけて、受験という波を乗りこなす」ための「シンロ」講座へ、ようこそ。

これは、決して、100%の受験生に当てはまる方法ではないかもしれない。
ただ、10%の受験生にとっては、きっと、役立つヒントになるはずだ。

【内容紹介】

【シンロ講座 第0回】「努力すること」が、大切なのではない。大切なのは、「努力の質」である。

努力という言葉には、気をつけなくてはいけない。
決して、努力を否定しているわけではない。
もちろん、受験にそれなりの努力は必要だ。
ただ、「努力」の質や、「努力」の方向について、考えたことはあるだろうか。
人より頑張ること、毎日しっかりと勉強すること、何時間も机に向かうことを、努力だと思ってはいないだろうか。

僕は、フマジメな中高生だった。

部屋にテレビがあったので、毎晩遅くまでテレビにかじりついていたし、当時、流行っていたファミコンにもドップリとはまっていた。

テニスと少林寺拳法をやっていたので、遅くまでクラブ活動で忙しかったし、家では友達を呼んで麻雀ばかりしていた。
田舎のノンビリした学校での成績は中の中、因数分解で挫折した数学に至っては、下の下。
塾にも通っていなかったし、家庭教師がいたわけでもない。

だけど、模試の成績は良かった。
そして、複数の大学に受かったし、希望の大学にも現役で合格できた。
もちろん、勉強をしなかったわけではない。

ただ、「好きなことを好きなようにしていた」だけだったので、「かなり努力したんでしょう」と聞かれても、決して、「ハイ」とは言えない。

振り返ってみれば、「努力」の質や、「努力」の方向が、人とは違っていたんだろうと思う。

仕事をするようになってから、その意味はより深くわかるようになっている。

「努力」は大切だけど、難しく苦しくするものではない。簡単に楽しくするものだ。
「集中」することも大事だけど、嫌々するものではないし、眠いのを我慢してするようなものでもない。

確かに、「楽しいことに熱中していた」「好きなことに集中していた」のだろうが、「楽しいことに努力してきた、好きなことを嫌々乗り越えてきた」とは、普通言わないだろう。

僕の受験勉強は、まさにこんな感じだった。
この講座では、「努力の嫌いな」人に贈る、受験という「最高の機会」を熱中するためのヒントを提供していこうと思う。

◎ 主な内容

目次


【シンロ講座 第0回】「努力すること」が、大切なのではない。大切なのは、「努力の質」である。


【シンロ講座 第1回】まず、「目の前の問題」をじっくりと見つめることに力を込めるのではない。 まず、「全体の問題」をざっくりと見渡すことに力を込めるのだ。


【シンロ講座 第2回】「最後」にゴールに辿り着くのではない。「最初」にゴールに辿り着いておくのだ。


【シンロ講座 第3回】最初に「課題」を読むことは、時間の無駄になる。 最初に「設問」を読むことで、時間の節約になる。


【シンロ講座 第4回】「意味」を読み取ることが重要なのではない。「意図」を読み解くことが重要なのだ。


【シンロ講座 第5回】「苦手なこと」に直接向き合ってはいけない。「苦手な理由」を客観的に分析してみる。


【シンロ講座 第6回】苦手なことを「減らしていく」のではない。 得意なことを「伸ばしていく」のだ。


【シンロ講座 第7回】成功したから、「自信」がつくのではない。自信があるから、「成功」するのだ。


【シンロ講座 第8回】出来なかったところを「反省する」のではない。出来たところを「評価する」のだ。


【シンロ講座 第9回】じっくりと「1回」読むのではない。あっさりと「10回」読むのだ。


【シンロ講座 第10回】合格を「目的」にするのではない。合格は「通過点」にするのだ。


【シンロ講座 第11回】「受験に成功すること」だけが幸せなのではない。「受験に日々向き合うこと」自体が幸せなのだ。


【シンロ講座 第12回】未知という路を開拓し、道へと導く全ての冒険者たちへ。受験とは、「壁」ではない。受験とは、「チャンス」なのだ。

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著者のご紹介

 
 

ISOO(イッソー)エッセンシャル出版社価値創造部

presented by 【エッセンシャル出版社・価値創造部】
エッセンシャル出版社の公式部活「価値創造部」。
自分を、人生を、世界を、学び遊びながら探求し、
「次代の物差し」という価値を創造していくプロジェクト集団です。


講師:ISOO(イッソー)
世界中を旅しながら、「コトバの神秘」を探求している、編集プロデューサー。上智大学外国語学部出身。エッセンシャル出版社価値創造部員。

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