『楽しく英語を学ぶためのポイント』英語嫌いはつくりません！

積極的に子どもを英語学習に取り組ませるポイントは、
いかに楽しく普段通りに、ほかの教科と同じように教えられるかということです。
教え方は簡潔である必要があり、複雑になってはいけません。
最初のとっかかりとして、まずはシンプルに単語に慣れ親しんでいくところから
始めていくのが理想だと思っています。

国語では、言葉の基礎としてひらがな・カタカナ・漢字を覚えるように、
あるいは算数で計算の基礎として足し算・引き算・九九を覚えるように、
まずは英語も英単語に慣れ親しんでいくことから始めます。
そうすることで子どもたちも、「あ、聞いたことある言葉だ」、「知っている言葉だ」
と感じてくれて、英語への苦手意識が徐々に薄れていきます。

ただし、せっかく頑張って慣れ親しんだ英単語も、使い道がなければ定着しません。
子どもたちは、英語を使って伝えようとしたり、相手に伝わったことがわかったりすることで、
英語学習の楽しさを実感していきます。
そうしたやりとりを通じて、ある程度単語に慣れ親しみ覚えたあとに、
表現を学んだり、考えや思いを表現したりするステップへと移っていきます。

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