６月の新刊『学校の面白いを歩いてみた。公立だってどんどん変わる』の著者・

前屋毅さんによる過去の記事をご紹介していきます。

本書と一緒に読んでいただくと、より多くの発見があるかと思います。

2019/6/27発売♪先生や保護者の方、教育に興味のある方々にもオススメの書籍です。

第2回は、「『学びが面白い！』で旧態依然とした授業を変えていく。福山市教育長の挑戦」

「足し算も引き算もできるし、ひらがなも読めている。

しかし、3行くらいの文章になると、意味がとらえることができない。意味まで分かる子は、全体の3割くらいしかいない」

2017年の福山市教育委員会の取り組みによって分かった小学1年生の姿です。

「それでもテストで点数はとれてしまう」

この状況を変えるために、福山市教育委員会がスローガンに掲げたのが、

「学びが面白い！」

でした。

赤ちゃんが言葉を手に入れていく課程と、学校の授業の違いとは？

いま、授業の現場で何が足りないのか？

授業の現場を変えようとする福山市教育委員会の挑戦についてのルポです。