【新刊】学校の面白いを歩いてみた。公立だってどんどん変わる③
6月の新刊『学校の面白いを歩いてみた。公立だってどんどん変わる』の著者・
前屋毅さんによる過去の記事をご紹介していきます。
本書と一緒に読んでいただくと、より多くの発見があるかと思います。
2019/6/27発売♪先生や保護者の方、教育に興味のある方々にもオススメの書籍です。
第3回は、「改革をすすめる教育長と半信半疑の教員。断絶を乗り越えられるか?」
第2回でご紹介した福山市教育委員会の「学びが面白い!」というスローガンは、
現場の先生たちにはどう捉えられていたのでしょうか。
「学びが面白い!」スローガンが目指すのは
「子どもたちが主体的で意欲的に学ぶ授業」。
しかしその姿は、現場の先生たちに、
「ワーワー思いつきを喋っているだけで、何をやりたいのか、さっぱり分からない」
「『教え込む』やり方でない以上、基礎基本が身につかない。」
等の懸念があり、すぐには受け入れ難いものでした。
「それならば、何故この取り組みを推進するのか、校長や市教委に説明を求めるべきではないだろうか?」
この前屋毅氏の質問に対する先生たち返事には、
教育現場の体質が表れていました。
「日本の多くの教員に共通している体質でもある。」というその内容とは。
㈱エッセンシャル出版は、「本質」を共に探求し、共に「創造」していく出版社です。本を真剣につくり続けて20年以上になります。読み捨てられるような本ではなく、なんとなく持ち続けて、何かあった時にふと思い出して、再度、手に取りたくなるような本を作っていきたいと思っています。 |
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