【新刊】学校の面白いを歩いてみた。公立だってどんどん変わる④
6月の新刊『学校の面白いを歩いてみた。公立だってどんどん変わる』の著者・
前屋毅さんによる過去の記事をご紹介していきます。
本書と一緒に読んでいただくと、より多くの発見があるかと思います。
2019/6/27発売♪先生や保護者の方、教育に興味のある方々にもオススメの書籍です。
「モノトーン」のイメージの強い学校教育現場ですが、
「学校教育はカラフルであるべき」と主張する横浜市立の、とある小学校の校長先生がいます。
この校長先生は、従来の教育について、
「教室での授業だけで完結して終わってしまう。
目先のことばかりで、授業は授業で終わりになってしまう。
でも、みんな分かっていない。自分の生き方とか考え方まで変わっていかないと、ほんとうに身につかない」
と言います。
もし、「生き方や考え方を変える」授業を実現するならば、モノトーンになりようがない。
つまり、カラフルな教育になっていきます。
そこで、同校が取り組みとして掲げたのが
ESD(Education for Sustainable Development=持続可能な開発のための教育)。
ESDとは、「さまざまな社会の課題を自らの問題としてとらえ、身近なところから取り組み、課題解決につながる新たな価値観や行動を生みだし、
それによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習活動」のことです。
校長先生は、どのような考えから、
このような取り組みを教育に取り入れたのでしょうか?
㈱エッセンシャル出版は、「本質」を共に探求し、共に「創造」していく出版社です。本を真剣につくり続けて20年以上になります。読み捨てられるような本ではなく、なんとなく持ち続けて、何かあった時にふと思い出して、再度、手に取りたくなるような本を作っていきたいと思っています。 |
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