プレスリリースのお知らせ

夏休みあけの自殺を 「0」へ。母校にメッセージを届けませんか?

プロジェクト本文

【追記:目標金額を達成しました!】

ご支援をいただいた皆さん、本当にありがとうございます。

お陰さまで目標100万円を達成することができました!

ネクストゴールは設定しませんが、まだご支援は大募集中です。

1つでも多くの学校にこの本と届けたいので、9月3日(火)23時まで、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

 

不登校は不幸じゃない。本を通してこの事実を知ってほしい。

はじめまして、小幡和輝と申します。和歌山県生まれの24歳です。

いきなりですが、僕は不登校でした。

幼稚園から行けなくなる時期があり、小学2年生から完全に不登校。

そのまま中学に入学するも、ほとんど学校には行けませんでした。

同級生と話が合わない、苦手なことを無理矢理やらされたりといった理由が重なり、休みがちになってからはいじめられ、

それからは完全に不登校になりました。

ですが、僕は不登校になってからの方が人生が楽しいです。一番辛かったのは不登校になってからではなく、

不登校になる直前

学校に行きたくないのに、家族や先生などに無理矢理連れて行かれている期間が一番辛く、そんな毎日が約3ヶ月続きました。

僕の人生で一番辛かった時間です。

世間一般にはまだまだ偏見のある、不登校。だけど僕は、不登校になったおかげで人生を救われました。

同じように辛い思いをしている子どもに、こんな人生があるということを、

そして辛かったら勇気を出して不登校になっていいんだということを伝えるために、本を出版しました。

タイトルは、『学校は行かなくてもいい』です。

今回みなさんにご支援をいただき、みなさんの母校にこの本を1冊寄贈します。

学校に居場所がないのに行かなければならない子どもに届けたいのです。

この著書を日本中の学校に届けることで、学校で苦しんでいる子どもたちを無くしたい。

そのために、どうかご支援をよろしくお願いします。

‖不登校のお陰で、救われる人生がある。僕がそれを証明しています。

僕は、不登校になってから人生が楽しくなりました。

不登校の子どもが集まるところで友達ができて、本当に楽しい人生を生きています。自分の会社を作って、大好きな仲間たちと

一緒に楽しく仕事をしています。

一方で、学校では苦しんでいる子どもたちがたくさんいます。

不登校になったあとの選択肢が認知されていなかったり、不登校に対する社会の偏見もまだまだ強く残り、不登校=問題行動と

いう認識を持っている大人たちも大勢います。

そして、夏休みあけは子どもの自殺が最も増えるタイミングです。10代の死因1位も自殺です。

この偏見をどうにか無くしたい。そんなバカなことがあってたまるか。

そんな想いで、全国の不登校経験者と一緒に、「不登校は不幸じゃない」という活動を立ち上げました。

不登校の当事者たちが中心となって、不登校を経験した人と、いま悩んでいる人が繋がれる座談会を日本中で開催しています。

2018年は47都道府県すべて、100箇所以上で開催。2019年も同規模の開催を予定しています。

また僕自身も今年の7月10日〜8月10日に、すべての都道府県を回り講演会を行う予定です。

スケジュールはこちら

‖正しい不登校のやり方がある。それを本で伝えます。

#不登校は不幸じゃない をはじめ、これまでたくさんの取り組みを行ってきました。

その中で僕の体験談や不登校になった後の選択肢を具体的に書いたのが、

著書『学校は行かなくてもいい 親子で読みたい「正しい不登校のやり方」』です。

先日この著書を僕の出身である和歌山県内のすべての学校に自腹で寄贈してきました。

学校側からの反応もよく、さっそく図書室に置きましたという連絡をたくさんもいただき、

新聞社さんからも取材をしていただきました。

毎年、夏休みあけはメディアをはじめこの問題に一番社会が関心を持つ時期です。

このタイミングで僕のメッセージを子どもに届け、学校以外の選択肢を当たり前にしていきたいと思っています。

 

‖なぜ著書を学校に寄贈するのか。

不登校の本なのに、どうして学校に本を届けるの?そう思われたかもしれません。

僕は不登校という選択ができている子どもは、とりあえず大丈夫だと思っています。

家でも勉強はできるし、学校以外にコミュニティを作ればいいと思います。

そして、学校に行きたくなったら改めて行けばいい。

一番届けたいのは学校に居場所がないのに行かなければならない子どもです。

その子どもの親が僕の本を買ってくれるとは考えにくいし、

そもそも学校に行きたくないというサインに気がついてないかもしれません。
だからこそ、学校の図書室だと思いました。教室に居場所がないから図書室で過ごす子どもがいます。

僕も実際にそうでした。

だからメッセージを届けたいんです。

仲間がいると伝えたいし、僕の本を持って、家族と対話してほしい。

僕の本が子どもたちの気持ちの代弁になれば嬉しいと思っています。

 

‖なぜクラウドファンディングなのか。

実は僕の著書を寄贈するプロジェクトは2回目です。

前回のクラウドファンディングは約2年前。1500冊の自費出版で著書を作り、学校に寄贈しました。

お送りした学校の先生からは、こんな嬉しいお言葉をいただきました。

「学校現場にいると、学校が世界のすべてに感じてしまうことがあります。 

でもそうではないんですよね。改めて気づかされました。 私のクラスにも不登校の生徒がいます。

わかりやすく見えてないだけで学校が嫌な生徒は他にもいると思います。

『学校は無理に来なくていいんだよ』というのは、立場もあり私たちではなかなか言えない言葉です。

 この本ならその子たちに寄り添ってあげれるのではないかと思いました。

ありがたく頂戴し、図書室に置かせていただきます。」

 

改めて、本を届けることで自分の思いが確実に届き始めていることを実感できました。

このとき自費出版した『不登校から高校生社長へ』をリメイクしたのが、今回の著書『学校は行かなくてもいい』になります。

『学校は行かなくてもいい』は、おかげさまでAmazon教育ランキング1位。3刷も決まり、不登校関連本としてはかなりのベストセラーとなりました。

多くの嬉しい声もいただいているのですが、この本はある意味、学校教育を批判する内容になります。(実際は選択肢を伝えるもので、学校は批判していません。学校は行かなくていい ではなく、学校は行かなくて”も”いい。“も”がポイントです。)

出身である和歌山県であればまだしも、見ず知らずの僕がいきなり他の学校に送っても、あまりいい反応はもらえないかもしれない。

そこで、みなさんのお力をお借りしたいのです。

ご支援いただくと、リターンとしてみなさんの母校に1冊本をお送りさせていただきます。

見ず知らずの誰かが書いた本ではなく、卒業生からの贈り物として学校に届けることで、図書室に置いてもらえるのではないか。

そんな想いでクラウドファンディングを立ち上げました。

また、僕のところには毎日当事者から相談が届きます。すべての相談に答えることができないのが現状なので、せめて本を送れたらいいなと思っています。

大口や複数の支援をいただいた方で母校以上の分は、相談がきた当事者に送る本として使わせていただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

※和歌山県の小学校、中学校、高校にはすべて寄贈しているので、和歌山県内のみに母校がある方は、寄贈先を学校以外にするか、こちらにお任せいただけますと幸いです。

 

‖不登校は問題行動でもない。

2016年に文部科学省がすべての学校に送った『不登校児童生徒への支援の在り方について』から一部を抜粋します。

「不登校については、取り巻く環境によっては、どの児童生徒にも起こり得ることとして捉える必要がある。

不登校とは、多様な要因・背景により、結果として不登校状態になっているということであり、

その行為を「問題行動」と判断してはならない。不登校児童生徒が悪いという根強い偏見を払拭し、

学校・家庭・社会が不登校児童生徒に寄り添い共感的理解と受容の姿勢を持つことが、

児童生徒の自己肯定感を高めるためにも重要。」

※引用元:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1375981.htm

 

そして2017年には、不登校の子どもに、

学校外での多様な学びの場を提供することを目的とした教育機会確保法が施行されました。

このように、制度は変わり始めているのに、その事実が知られていない現状があります。

この本は学校に居場所がないのに行かなければならない子どもにまず読んでもらいたいですが、

保護者、そして実際に子どもを触れ合う教育者の方々にもお手に取って読んでいただけると嬉しいです。

学校以外の選択肢を当たり前にしていくために、どうぞよろしくお願いいたします

※何らかの原因で希望の学校へのお届けが難しかった場合、支援者様に郵送させていただきます。

 

‖リターン

 

▼下記URLからこちらの情報もご覧いただけます。

◯掲載当時の新着情報

https://readyfor.jp/projects/26550/announcements

◯掲載当時の応援コメント

https://readyfor.jp/projects/26550/comments

 

 

㈱エッセンシャル出版は、「本質」を共に探求し、共に「創造」していく出版社です。本を真剣につくり続けて20年以上になります。読み捨てられるような本ではなく、なんとなく持ち続けて、何かあった時にふと思い出して、再度、手に取りたくなるような本を作っていきたいと思っています。

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