6/20 オンラインセミナー「ギフトに生きる」VOL.3〜もし、すべてがGIFTだったら・・・〜 ご報告
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オンラインセミナー「ギフトに生きるという智慧」、
「『ギフトに生きる』VOL.2〜GIVE&TAKEからGIFT&GIFTへ」に続き、
「『ギフトに生きる』VOL.3〜もし、すべてがGIFTだったら・・・〜」が
開催されましたので、ご報告します。
新しい生き方や働き方、経済のあり方について、諸々の議論がある中、
これからの時代はどうあるべきか?
このテーマに関心のある方も多いかと思います。
未来をよりよく生きる…石丸さんの提唱する生き方にヒントがあるかもしれません。
今回は、絵からイメージを上げていくなどの方法で、
石丸弘氏、参加者の皆さん、
出版チームで対話を深めていきました。
※これまでの内容は※
▷第一回レポート
▷第二回レポート
ご覧ください。
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**********そもそもGIFTとは?**********
■GIVE&TAKEからGIFT&GIFTへ を実現するあり方
GIVE&TAKE「お金を払って商品を買う」
これが現代の私たちの基本的な経済活動です。
一方、石丸さんのGIFT&GIFTは、
自分からできることを人に与えていき、見返りは一切求めないというものです。
この世界では、わかちあうことの奇跡、喜びの循環、生きていることへの感謝などが生まれ、
次へと繋がれていきます。
ex)石丸さんが、ギフトに生きることで受け取ってきたもの
・40万円・別荘の鍵・シェアハウスのお部屋・石丸さんをテーマにした電子書籍
・数十万円分の整体チケット・秘書とその秘書への給与・数えきれない「ありがとう」の気持ち
*********人は「在る」だけでも、ギフトをしています**********
・好きな人、大切な人がいるだけで、幸せな気持ちになる
・会社で自分一人では進まない仕事。でも、何を手伝うわけでもなく、
そこに誰かがいてくれるだけで仕事が進むこともある。
・植物が吐き出した酸素を必要とする人間。
人間が吐いた二酸化酸素を必要としてくれる植物。
ここまでがギフトの概略のご説明です。
**********最初に石丸さんからの挨拶 **********
「ギフト」の実験を始めて8年になります。夢は、世界中のみんなでノーベル平和賞です。
いま現在15人から毎月お金をいただけるので、働く必要はほとんどありません。
世界のためにできることに注力することができています。
お金が欲しくてそうしているわけではないのですが、
私の活動が巡り巡って、自然とお金が入ってくるといった状態です。
そもそも、気になることには何でも参加したい質でもあり、
現在継継しているプロジェクトは、80個以上あります。
今日は、皆さんで、気軽にお話をしていきましょう!
**********まず、ギフトについて思うことを自由にあげていただきました。**********
参加者:お金がなくても生きていくことができるようになればいいいと思うのですが…
石丸さん:最初は、ギフトがうまく巡らない時もあり、
何度か仕事をして資金を得て…ということを繰り返していた時期もありました。
「お金は汚いもの」という感じになっていたときは、お金に縁がなかったと思いますね。
いまは、「引き寄せの法則」になっているという状態で、うまく循環しています。
内面をうまく整えることが出来ていると思います。
最初から完璧に、というのではなく、「ギフトにいきなくてよくありつつあるな」
と認識すること大切。「つつ」を続けることが大事ですね。
参加者:石丸さんの言葉を聞いていると、「ギフト」のイメージが湧いてきます。
石丸さん:このような対話の場でも、ギフトの鍵を渡すことができていると思います。
同時にギフトの鍵はいつでも開ているという気もしますね。
方向的にそこをみていなかっただけの人たちに、
「ここがギフトへの扉だよ」と伝えているのかもしれないです。
ここで、画面が止まるというハプニングがありましたが…
これも「ギフト!」次のために対策をすることができました!
石丸さん:以前、セミナーを締める直前に、用あって主催者が席をたったことがあったのですが、これがギフトだったのですね。この間を「沈黙の時間」として、セミナーを振り返ることにしたところ、
「心に落とし込むことができた」等の感想がでて、とても評判が良かったです。
参加者:「ギフト」キーワードのひとつは、「与え得ると与えられる」ですね。
「与えよ、さらばあたえられん」!
石丸さん:そうですね。ギフトをしているときでもギフトを受け取っていることがあります。
私は話ができること自体が嬉しいので、こうして話していることが「ギフトを受け取っている」
ということですね。
参加者:「教える」ということは、相手に知識などを与えるだけでなく、
自分の知識を深めるということにもなりますね。
********ここで、皆さんが思い描く「ギフト」の反対語を上げていただきました!*******
「死」「無関心」「固定」「ここから動かない」
皆さん、近いイメージがあがった反面、ギフトの性質が多面的に見えた感がありました!
つまり、「ギフト」には生命力があり、動きがあるということです。
人の内に「動き」があることから、「特別なことではない」という風に受け取ることもできます。
************さて、絵をお題に対話です!************
この絵に対する皆さんの感想は?
参加者:光が有機的につながっているように見えます。
石丸さん:ある人の高校生の時の思い出話があります。
ある日の帰り路、気分が悪くなってしゃがんでいたら、
見知らぬお兄さんが、リュックからライムを出して切って差し出してくれたそうです。
この時受け取った優しい対応を、
この人は大人になった今でもずっと覚えていて、生き方にまで繋がっている。
些細なことが、大きく影響する、このいい例だと思います。
参加者:「花一輪を見つめる」という禅の世界がイメージできます。
世の中を大きく変えていくという意識があるわけでもないと思います。
石丸さん:「ギフト」という言葉は、あえて使っているところがあります。
実際は、その「一輪の花」のように、日常にあるものなのですね。
余裕があるとギフトができるのではと思います。
例えば、流通しているフードも、処分される量が膨大です。
余裕があることで、廃棄するのではなく、必要なところに回すことができる
のではないでしょうか。
********ギフトの「色」のイメージについてのお題********
「オレンジ。元気な色。私の好きな色でもある。」
「そのときによって違う。」「クリーム色だけが浮かぶ。」
「透明かレインボー。」「愛のイメージからピンク。」「地球のグリーン。」
「愛に近いのと、ワクワクする気持ちがつながるイメージからパステルピンク。」
色は言葉よりイメージを出しやすいかもしれないですね!
*****ここで「ギフトをうまく伝えるには?」の話題になりました*****
石丸さん:ギフトは、優しさを循環させていくことでもありますが、
自分と比べて、「優しい人を見るだけで辛い」という人もいます。
相手の「度数」を見てギフトすることも大事です。
参加者:「ギフトする余裕がない」とは何がそうさせているのでしょう?
石丸さん:いい質問ですね。「余裕」はこちらでラベリングしているだけかもしれないですよね。
なにを持って「余裕がある」「余裕がない」とするのかは、あいまいですよね。
参加者:「効率よく」「速く」「短く」といったデジタル革命は、
隙間をなくしていきますね。飲み込まれると。忙しくなる気がします。
石丸さん:仕事のパフォーマンスを上げるために、
逆に2時間空ける等も言われますよね。
皆忙しくなくなったら、しわ寄せがどこにもいかなくなると思います。
参加者:暇もギフトですね。
************もう少しお話を************
参加者:人は生きているし、生かされていると思います。
そもそもギフトされていないと生きていけない。そもそもギフトに生きている。
いまのままでも「ギフト」な存在なのかもしれません。
石丸さん:そうですね。そのままでもギフトですが、
行動としては、個性にあわせてできることからでいいと思います。
ある新聞屋さんが、ポストを見て新聞が受け取られていないとわかると、
自治体のサポートセンターに電話するというようなことをしています。
小さいコストでできることですが、貢献度は高いですよね。
************皆さんからの感想************
○ギフトを考えることが楽しいということが分かった!
○コロナの影響で、ひとりで仕事をしていて繋がりがない毎日だったので、
話ができてうれしかった。
○先ほどの新聞屋さんの件など、地元の田舎にはその意識があるので、
都会にそういう意識が広がるといいと思った。
○リッチな時間でした!
○ムリなくギフトすること大事ですね。
○ギフトがより、立体的に見えるようになりました!
○絵を見ながら、考えることを長らくしていなかった。楽しい!
○「ギフト」について考え続けていきたいと思います!
石丸さん:皆さんが、今回のセミナーで、ギフトについての思いや考えを
受け取っていたことが僕にとっての「ギフト」です!
「今日もギフトが広がっていってしまったな!」という気持ちです。
遊びながら、よりよい世界が広がっていくことができるといいなと思います。
ご参加いただいたみなさん、誠にありがとうございました!
第4回目の予定もあります。初参加の方もお気軽に。
詳細決まり次第、こちらのブログや弊社SNSにてお知らせいたします。
************ちなみに、今回皆さんのご参加のきっかけは************
・石丸さんの活動に興味があるから!
・会社としては売り上げが欲しいのだが、
・コロナで大変ななか、お金をもらっていいのか悩んでいるので
その解決の糸口を見つけたい
・「お金がなくなったらどんなにラクになるか」と思っているので
・ギフトを行動に移したい!
・何か社会のためにできることを探している
でした!
㈱エッセンシャル出版は、「本質」を共に探求し、共に「創造」していく出版社です。本を真剣につくり続けて20年以上になります。読み捨てられるような本ではなく、なんとなく持ち続けて、何かあった時にふと思い出して、再度、手に取りたくなるような本を作っていきたいと思っています。 |
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