大久保寛司さんのRADIO「あり方研究室」!
第84回のテーマは「今、目の前に起きていることを楽しむ」です。
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大久保寛司さんと共に学ぶ「あり方研究室」が2月から開催中です。
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■VOL.84「今、目の前に起きていることを楽しむ」
GUESTは、ササセルイさん。③です。
こちらからお聞きいただくことができます。↓
これまでの「あり方研究室」の再生リストです。
こちらから、過去のGUESTの対談は全てご覧になれます。
https://youtube.com/playlist?list=PLvUYkPOFnpyS2iLp9MnVMW4DXWfN8TjZn
大久保寛司さんは、長年、日本中のいい会社と呼ばれるありとあらゆる企業を訪問し、その本質を洞察し、その経験を活かして、多くの経営者から師と仰がれ、のべ10万人以上の人の行動を変容させてきた「伝説のメンター」と呼ばれる方です。
2020年以降、これからは「風の時代」になると言われています。
所有から共有へ、ひとりひとりの個性・オリジナルが尊重される世界へなど、「ジャッジしない」「本質的なつながり」の時代が到来するようです。
そして、令和の時代、そしてWithコロナの時代は、「あり方」の時代になっていくと思います。
これまでは、目を外に向けて、社会の中でどう上手くやっていくか、どうしたら、この社会に適合し、成功するかといった「HOW TO=やり方/LIFE STYLE」がフォーカスされ、よりよく成長しながら生きていくという視点が主流でした。
これからは、指を自分に向けて、ありのまま、あるがままの自分とつながって、日々、自分はどうありたいかという「BEING=あり方/LIFE STANCE」をセンターにして、自然に豊かに生きていくという観点にシフトしていくのではないでしょうか。
〜この研究室は、私が皆さんと共に学ばせていただく場です〜大久保寛司
「あり方」について、「教えてほしい」という姿勢ではなく、自分なりに考え、学ぼうとする方は、皆さん、この研究室の研究員です。共に学んでいきましょう!
今回のGUESTは、ササセルイさんです。
ケニア・ナイロビから繋いでの対談となりました。
21歳のササセルイさんが考える「新しい時代の生き方」とは何か。
ササセルイさんと、大久保寛司さんの洞察に溢れた、お二人の対話を、是非、お聴きください。
【ササセルイさん】PROFILE
住所不定。アーティスト。シェアハウス発起人。
静岡県静岡市清水区出身。2000年4月8日生まれ。
2000枚の五円を1人ずつから集め、1万円の価値を問うアートを作成中。
2019年、4月、大学受験失敗後ママチャリで静岡から北海道まで到達。大手企業で働くも3ヶ月で辞職。
フィリピンに飛び、初めて貧困地域を訪ねる。
帰国後、より世界の現実を体感するため、世界一周クルーズ船へ乗船を決意。
短期インターンを行い約100万円の乗船費を無料にする。
2022年8月乗船予定。
都内にてIT企業でのインターンを経て、2020年5月、地元静岡市でシェアハウスを発足。
半年間の運営で、ゲスト約40人、住人6人を迎え入れる。
シェアハウスの仲間とYoutubeも始める。
同年12月シェアハウスを閉じ西日本ヒッチハイクの旅を経験し、新潟のスキー場に籠る。2021年に入り、Clubhouseに出会い「通貨」をテーマとした作品を制作すると決意。
日本を駆け巡る五縁旅を遂行中。2021年11月、ドバイから本格的な世界制覇への道を計画中。
■ササセルイ
■47都道府県別もう一度行きたくなる思い出のスポット
https://travel.spot-app.jp/clubhouse-japan/
■マゴソスクール【ケニア】
対談中のお話に出てくるケニアで訪れているスクール。
孤児、元ストリートチルドレン、虐待を受けた子どもたち、労働させられていた子どもたちなどが通うスクール。
スラムの駆け込み寺として、子どもたちだけではなく、大人も、若者たちも、困った状況にある人たちの共に生きていく場所でもある。
VOL.84のRADIOから、一部内容を抜粋してご紹介します。
■VOL.84
「今、目の前に起きていることを楽しむ」
大久保:ドバイの前はどちらでしたか?
ササセ:ドバイの前は北海道ですね。
大久保:初めてお会いしたのが北海道でしたよね。
北海道では何をされていましたか?
ササセ:北海道では、基本的に、「面白い人いるよー」と聞くと、いろいろな人に会いに行って、真狩村という大久保さんとお会いしたところなんですけど、そこのグランピング施設で働かせていただいて、そのご縁でいろいろな人を紹介していただきました。
大久保:でも、そういう風にうろうろしていて、ポケットの財布の中はあまりないでしょう?
ササセ:ないですね。
大久保:いき詰まったり、もう無理じゃないかと思うことってないんですか?
ササセ:そこに関しては考えるのをやめました。
もし、ゼロに近づいていくのであれば、その時に何かがやってくるっていうのを、経験でわかるようになりました。
大久保:映画のドラマみたいですね。
主人公がどうしようもなくなると、救いの手が差し伸べられるとか、特別の武器が与えられるとか、相手が突然変わるとか、色々あるわけですけれど、それに近いですね。
ササセ:人生っていうゲームを、僕が上からコマンド入力してるみたいなイメージで、そうすると何でも楽しめるというか。
大久保:面白い表現だなあ。
いき詰まると、これで終わるわけにはいかないから、じゃあ、ここら辺でちょっと、救いの手を差し伸べるかという風に、またコマンド入れちゃうんだ。
ササセ:そうです、そうです。
まさしく、おっしゃる通りです。
まず、心の底から、今、目の前に起きていることを楽しもうと思って、それだけをすごく大事にしてますね。
大学受験に失敗してから、こういう風な生活スタイルになっているんですけど、何十年後の未来を考えるのもいいんですが、そうじゃない方が全然楽しいというのは、今、21歳なんですけど、こういう時って、そういう楽しみ方があるということを知れたというのが楽しくて、今、本当に生きていることにすごく感謝しています。
「今、やらなかったらいつやるんだろう」ということをすごく考えちゃって、今、やりたいと思ってやれないということが続いたら、それは癖が付いちゃうなって思ったんです。
「自分が今見てみたい景色があるんだ」と思えていることに幸せを感じています。
「これが知りたい」とか、「こういう景色を見たい」とか、そう思えること自身が、幸せじゃないかと。
つづく
ササセルイさんとの対談は④に続きます。
大久保寛司(おおくぼかんじ)
「人と経営研究所」所長
日本IBMにてCS担当部長として、お客様重視の仕組み作りと意識改革を行う。退職後、「人と経営研究所」を設立し、20年間にわたり、人と経営のあるべき姿を探求し続けている。
「経営の本質」「会社の本質」「リーダーの本質」をテーマにした講演・セミナーは、参加する人の意識を大きく変えると評判を呼び、全国からの依頼が多数寄せられ、延べ10万人以上の人々の心を動かしてきた。
特に、大企業・中小企業の幹部対象のリーダーシップ研修、全国各地で定期的に開催されている勉強会では、行動変容を起こす人が続出している。
著書に、『考えてみる』『月曜日の朝からやるきになる働き方』『人と企業の真の価値を高めるヒント』など多数。
大久保寛司著「あり方で生きる」
■書籍「あり方で生きる」には、章ごとに、大久保寛司さんの音声ナビゲーションが付いています。
「はじめに」「おわりに」の部分は、下記から無料で聴けますので、よろしければ、こちらから、お聴きいただければと思います。
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VOL.84のお話に関連する「あり方で生きる」の中の1項目です。
42「全ては、なるようになる」
これまでの「あり方研究室」はこちらから、どうぞ!↓