大久保寛司さんのRADIO「あり方研究室」!
第83回のテーマは「ピンチはチャンス」です。
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大久保寛司さんと共に学ぶ「あり方研究室」が2月から開催中です。
日程途中からの参加も可能です。
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■VOL.83「ピンチはチャンス」
GUESTは、ササセルイさん。②です。
こちらからお聞きいただくことができます。↓
これまでの「あり方研究室」の再生リストです。
こちらから、過去のGUESTの対談は全てご覧になれます。
https://youtube.com/playlist?list=PLvUYkPOFnpyS2iLp9MnVMW4DXWfN8TjZn
大久保寛司さんは、長年、日本中のいい会社と呼ばれるありとあらゆる企業を訪問し、その本質を洞察し、その経験を活かして、多くの経営者から師と仰がれ、のべ10万人以上の人の行動を変容させてきた「伝説のメンター」と呼ばれる方です。
2020年以降、これからは「風の時代」になると言われています。
所有から共有へ、ひとりひとりの個性・オリジナルが尊重される世界へなど、「ジャッジしない」「本質的なつながり」の時代が到来するようです。
そして、令和の時代、そしてWithコロナの時代は、「あり方」の時代になっていくと思います。
これまでは、目を外に向けて、社会の中でどう上手くやっていくか、どうしたら、この社会に適合し、成功するかといった「HOW TO=やり方/LIFE STYLE」がフォーカスされ、よりよく成長しながら生きていくという視点が主流でした。
これからは、指を自分に向けて、ありのまま、あるがままの自分とつながって、日々、自分はどうありたいかという「BEING=あり方/LIFE STANCE」をセンターにして、自然に豊かに生きていくという観点にシフトしていくのではないでしょうか。
〜この研究室は、私が皆さんと共に学ばせていただく場です〜大久保寛司
「あり方」について、「教えてほしい」という姿勢ではなく、自分なりに考え、学ぼうとする方は、皆さん、この研究室の研究員です。共に学んでいきましょう!
今回のGUESTは、ササセルイさんです。
ケニア・ナイロビから繋いでの対談となりました。
21歳のササセルイさんが考える「新しい時代の生き方」とは何か。
ササセルイさんと、大久保寛司さんの洞察に溢れた、お二人の対話を、是非、お聴きください。
【ササセルイさん】PROFILE
住所不定。アーティスト。
シェアハウス発起人。
静岡県静岡市清水区出身。
2000年4月8日生まれ。
2000枚の五円を1人ずつから集め、1万円の価値を問うアートを作成中。
2019年、4月、大学受験失敗後ママチャリで静岡から北海道まで到達。大手企業で働くも3ヶ月で辞職。
フィリピンに飛び、初めて貧困地域を訪ねる。
帰国後、より世界の現実を体感するため、世界一周クルーズ船へ乗船を決意。短期インターンを行い約100万円の乗船費を無料にする。
2022年8月乗船予定。
都内にてIT企業でのインターンを経て、2020年5月、地元静岡市でシェアハウスを発足。
半年間の運営で、ゲスト約40人、住人6人を迎え入れる。シェアハウスの仲間とYoutubeも始める。
同年12月シェアハウスを閉じ西日本ヒッチハイクの旅を経験し、新潟のスキー場に籠る。2021年に入り、Clubhouseに出会い「通貨」をテーマとした作品を制作すると決意。日本を駆け巡る五縁旅を遂行中。2021年11月、ドバイから本格的な世界制覇への道を計画中。
■ササセルイ
■47都道府県別もう一度行きたくなる思い出のスポット
https://travel.spot-app.jp/clubhouse-japan/
■マゴソスクール【ケニア】
対談中のお話に出てくるケニアで訪れているスクール。
孤児、元ストリートチルドレン、虐待を受けた子どもたち、労働させられていた子どもたちなどが通うスクール。
スラムの駆け込み寺として、子どもたちだけではなく、大人も、若者たちも、困った状況にある人たちの共に生きていく場所でもある。
VOL.8あのRADIOから、一部内容を抜粋してご紹介します。
■VOL.83
「ピンチはチャンス
」
大久保:ナイロビに来る前は、ドバイからという話でしたけど、ドバイはどういうご縁で行かれたんですか?
ササセ:去年、196ヵ国全部の旅のお話を聞くという企画を、クラブハウスというメディアで行いました。250人ぐらいの方がクラブハウスの僕の部屋に遊びに来てくれて、その時に一番面白かったのが、ドバイのお話でした。
ドバイで日本の中小企業の方のための貿易の拠点を作っていらっしゃる方のお話を聞いた時に、「ああ、ドバイ行くしかないな」って思ったんです。
大久保:一般的標準語で言うと、ルイさんは綱渡りの人生に見えるんですけど、それが全然、綱になっていないで普通の道路みたいな感じがしますね(笑)。
多分、他人が歩いたら綱の上なんですよ。
ただ、ルイさんが歩くと普通の道路の感覚で、多分、綱の上を渡っているんだという感じがしました。
次から次へ、綱が無くなりそうになると、別の綱が出てくるような感じですね。
ササセ:駄目だって思える時に、パッとそういう話がきたりするんですけど、それを得れるかどうかは、そういう風な生き方をしてきたからかなって、すごい思っています。
ピンチはチャンスだなと。
ずーっと「やばい、やばいどうしよう」と思ってた時にこそ、来るものがあるんです。
ケニアも実は、ドバイとケニアの往復は5万円ぐらいかかるので、行きたいけど、どうしようと。
それで、日本でお世話になっている方に(メールで)「お金貸してください」って言ったんです。
その方から、1分後に返信が返ってきて、「お金は返さなくていいです。ただし、条件が一つだけあります。僕と社員にケニアとドバイについてプレゼンしてください!帰ってきたら。以上です!」って言ってもらったんです。
大久保:その方も素晴らしいですね。それは確かに価値あると思います。
ササセ:その方も、昔、アフリカ、東南アジアと世界を回っていたんですけど、今、ルイの様に、ビジネス的観点だったりとか未来を考えながら行くというのを見てみたいって言ってくれて。
僕のことは、旅じゃなくて、ちゃんと行った先を分析してピックアップしてそれを表現してくれるから、それに投資するよみたいな感じで言ってくれたんです。
「自分も旅をしてきたけれど、ルイは自分ができなかったことをやってるから、どういう風な視点を持てるのかが楽しみだ」って言ってくれて、それで何とか今、僕はケニアに来れています。
つづく
ササセルイさんとの対談は③に続きます。
大久保寛司(おおくぼかんじ)
「人と経営研究所」所長
日本IBMにてCS担当部長として、お客様重視の仕組み作りと意識改革を行う。
退職後、「人と経営研究所」を設立し、20年間にわたり、人と経営のあるべき姿を探求し続けている。
「経営の本質」「会社の本質」「リーダーの本質」をテーマにした講演・セミナーは、参加する人の意識を大きく変えると評判を呼び、全国からの依頼が多数寄せられ、延べ10万人以上の人々の心を動かしてきた。
特に、大企業・中小企業の幹部対象のリーダーシップ研修、全国各地で定期的に開催されている勉強会では、行動変容を起こす人が続出している。
著書に、『考えてみる』『月曜日の朝からやるきになる働き方』『人と企業の真の価値を高めるヒント』など多数。
大久保寛司著「あり方で生きる」
■書籍「あり方で生きる」には、章ごとに、大久保寛司さんの音声ナビゲーションが付いています。
「はじめに」「おわりに」の部分は、下記から無料で聴けますので、よろしければ、こちらから、お聴きいただければと思います。
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VOL.83のお話に関連する「あり方で生きる」の中の1項目です。
29「うまくいかないようにうまくしている」
これまでの「あり方研究室」はこちらから、どうぞ!↓