こんにちは!エッセンシャル出版社の小林です。
【プロフィール】
大学卒業後、年中~小学校6年生までの子を対象とした塾、花まる学習会に入社。将来メシが食える大人になること、魅力的な人になるということを教育理念の事業で、授業や野外体験の引率などを行う。授業など子どもたちに関わる傍ら、広報部、講演会事業、ブロック責任者などあらゆる業務にも携わる。現在はエッセンシャル出版社で、本づくり、広報など、出版に関わる全てに携わる。
エッセンシャル出版社: https://www.essential-p.com/
この記事は
10万人の行動変容をさせた伝説のメンターであり、大好評書籍『あり方で生きる』の著者大久保寛司さん
と
自分のことを「圧倒的な才能があり、カリスマ」だと言っているけれど、夢中で圧倒的な努力をし、楽しみながら勝つための戦略を考えられるYoutuberのヒカルさんの考えを掛け合わせていきます。
私の大好きなお二人、大久保寛司さんと圧倒的な魅力をもつユーチューバーのヒカルさんの主張には、重なるところが多くあるのです。
日本一を目指すユーチューバー・ヒカルさんの動画から学ばせていただいたことを私なりに、私というフィルターを通して分析し、見えてきたポイントを、お伝えし、「あり方で生きる」実践について、考えていきたいと思います。
トップYoutuberヒカルさんに惹かれる理由①、②、③はコチラ↓↓
▽トップYoutuberヒカルさんに惹かれる理由①
▽トップYoutuberヒカルさんに惹かれる理由②
10、何からでも学べる
営業を経験しようと思って、ある会社に入社したとき、「営業は難しいから、君には無理だ」と社長に言われたそうですが、それに対して「絶対に成功させるんで、営業をやらせてください」と言い、初月でその会社の過去最高の営業成績を打ち出したそうです。
その秘訣なども動画では話していましたが、”そのやり方が絶対に正解”ということではないと思います。でも、自分なりの仮説をもとに、まだ薄い商品知識をハンデにもせず、成果を上げてしまうというところに脱帽です。
でも、これも全て「自分の頭で考える」ということをしてきたからなのだと思います。必死に自分の頭で考えて、相手のことを想像して、どうしたら話を聴いてもらえるのか、どうしたら契約してもらえるのかを考えてのことです。先輩に「こうしたらいいよ」と言われてやったことではない、というのもポイントだと思いました。
ヒカルさんは日本一のユーチューバに向けての戦略、そのほかの仕事の戦略も全て、自分で考え、自分で確立してきています。ヒカルさん自身が言っていましたが、「何からでも学べる」のです。学校やセミナーには行っていないし、本もそんなに読まず、読むのは漫画。自分が見て聞いて知っていることから、いかに学ぶか、盗むかということが大事だと。
『あり方で生きる』大久保寛司著より
学校でいじめっ子から今度は自分の持ち物を引きちぎられてしまいました。「これはもう公に話さざるを得ない」と、お母さんが学校の担任の先生に手紙を書き出した時、横でその娘さんが、明るい表情でこう言ったそうです。
「あっ、お母さん、○○ちゃんの良いところ、2 つ見つけたよ!」
「私は今、娘から教わっています」
お母さんはそう気づいたのです。
学ぶ対象に年齢も性別も国籍も一切関係ありません。
経歴も関係ありません。
大切なのは、学ぶ側の質です。
幼い子どもからも学べます。
何をどれだけ学べるか、それは、自分の姿勢と能力にかかっているのです。
11、なるようになる!
何かを始めるときに「失敗しそう」とかは思わない。基本、始まること、始めること、挑戦することに対して、ワクワクしながらやっている。無理だと思ったものは、潔くすっぱりと諦めるということもする。
『あり方で生きる』大久保寛司著
どうなるんだろうかと不安にかられ、先の見通しが立たないところで悩んでいても、解決することはありません。悩んでいると顔が曇ってきます。雰囲気も暗くなります。
それよりも、最後は「エイヤ!」と開き直って、「なるようにしかならないんだ!」という思いを心に決めることが大切だと思います。
もちろん、だからと言って、「努力しないでいい」という訳ではありません。
努力をした上で、最後、結果がどうなるか?
なるようにしかならない。
12、本気であること
行動しないと変わらない。まずおすすめは環境を変えること。
1週間似たようなルーティンでやっていることを変える。変えた結果、違う日常が生まれる。たとえば、いま時間を使っていることをやめてみる。ゲームにハマっていてつまらないなら、ゲームはやめる。動画見て頑張ろうって思っても、次の日、忘れちゃう。ほとんどの人が。明日やろう!はやらない。だから、やろう!と決めた時に、環境を変えないといけない。
そして、自分が目指すことをバカにされてもいいから、公言することも大事。バカにされた方が悔しいから、「絶対にやってやる」という気持ちが出てくる。さらに、本気なんだから、恥ずかしいことはない。もし、自分が日本一のユーチューバーになりたいと言っているのに、動画に惰性が出てきたり、本気でやれていないってなったときにこそ、ファンには批判してほしい。
本気で日本一のユーチューバーになるための戦略を考えて、行動していることについては、「変わっちゃった」とか言われても、気にしないようにしている。
ヒカルさんは、本気だからこその強さを感じさせる人です。
『あり方で生きる』大久保寛司著
ある企業の社長から質問されました。「私は人材育成を大事にしたいのに、幹部が全く興味を持ってくれないのです。私はどうしたらよいのでしょう?」
「業績と人材育成を、50%ずつの重みで評価されてはいか
がですか」「そのように数年前に変えたのですが、幹部全員が目先の業績ばかりに目をやり、人材育成に力を入れてくれないのです」
「それは、あなたが本気で人材育成を大切だと思っていないからです。どのくらいの頻度で会議をしていますか?」「毎週月曜日の午前中に、幹部会をしています」
「その会議の時に、人材育成についての話はしていますか?もう一つの評価軸である数字の話ばかりをしているのではないですか?」図星だったようです。言葉で人材育成の大切さをいくら語っていても、評価基準に入れていても、その社長の優先順位のトップは、目先の利益なのですから、幹部はその本音に沿って行動しているだけです。
本気とは、そのことに時間をかけること、お金を使うことです。
(中略)なぜ、徹底できないのか、変えることができないのか。
分析しても意味はありません
本気でないから、変わらないんです。
圧倒的な成功者であり、職業カリスマのユーチューバーのヒカルさんは、実は、「あり方で生きている」ということもわかりました。
私が魅力を感じる人は、一見、全く別々の世界にいるように見えても、皆さんどこか共通していて、それぞれの「あり方で生きている」のだということを感じました。
「業界も生き方も世代も違うのに、突き抜けている人というのは、結果的に、共通するところに辿り着くんだな」という、私自身の感動をお届けいたました。
この記事を見て、ヒカルさんの魅力を知りたくなった方におすすめなチャンネルは、今はほとんど運用されていないのですが、コチラ↓↓です。
企画動画の未公開シーンで、エンタメ的内容ではなく、考えを語っている動画が多いので、私はよく見ています。
【参考図書】
―大久保寛司( Okubo Kanji )
「人と経営研究所」所長
日本IBMにてCS担当部長として、お客様重視の仕組み作りと意識改革を行う。退職後、「人と経営研究所」を設立し、20年間にわたり、人と経営のあるべき姿を探求し続けている。「経営の本質」「会社の本質」「リーダーの本質」をテーマにした講演・セミナーは、参加する人の意識を大きく変えると評判を呼び、全国からの依頼が多数寄せられ、延べ10万人以上の人々の心を動かしてきた。
特に、大企業・中小企業の幹部対象のリーダーシップ研修、全国各地で定期的に開催されている勉強会では、行動変容を起こす人が続出している。
著書に、『考えてみる』『月曜日の朝からやるきになる働き方』『人と企業の真の価値を高めるヒント』など多数。
『あり方で生きる』
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